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中国国家統計局副局長、行き過ぎた景気楽観論に警鐘

中国国家統計局の盛来運副局長は5日、新型コロナウイルス感染拡大が今年第1・四半期の成長率に影響を及ぼす可能性があるとして、景気の先行きに対する楽観論の高まりに警鐘を鳴らした。写真は、コンポーネントメーカーの工場内部の様子。2020年5月13日に北京で撮影。(2021年 ロイター/Thomas Peter)

[北京 5日 ロイター] - 中国国家統計局の盛来運副局長は5日、新型コロナウイルス感染拡大が今年第1・四半期の成長率に影響を及ぼす可能性があるとして、景気の先行きに対する楽観論の高まりに警鐘を鳴らした。国営の中国新聞社に対し述べた。

同副局長は、昨年第1・四半期は新型コロナのパンデミック(世界的な大流行)により甚大な影響が及んだため、今年第1・四半期の成長率が急激に押し上げられるとみられる点を指摘。「2021年の中国経済に対し楽観的になりすぎるべきではない」とした。

2020年第1・四半期の中国経済は6.8%のマイナス成長を記録していた。

また、一部予測機関の見通しが18─20%となっていることに関して「それほど科学的ではない」と指摘した。自身の見通しは示さなかった。昨年ほどではないにせよ、国内で新型コロナの集団感染が散見され、経済活動を阻害する可能性があるとしている。

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