September 17, 2018 / 3:59 AM / a month ago

中国の全国新築住宅価格、8月は前月比+1.4% 2年ぶり高い伸び

[北京 15日 ロイター] - 中国国家統計局が15日発表したデータに基づくロイターの算出によると、8月の中国主要70都市の新築住宅価格は前月比1.4%上昇し、2016年9月以来の高い伸びとなった。

価格の上昇は40カ月連続。7月は1.1%上昇だった。当局の景気浮揚策によって住宅市場が再び過熱する可能性を示す結果となった。

住宅市場が一段と拡大すれば、政府の過剰債務削減への取り組みや米中貿易摩擦による経済への打撃を緩和することができるが、バブル懸念が再燃しかねない。

3年近く続く住宅ブームは大都市から内陸部へ波及し、中国当局は規制を強化している。だが統計局によれば、前月から価格が上昇した都市の数は67と前月の65から増加した。価格が下落したのは南部のアモイだけだった。

また70都市の住宅価格は前年同月比では7%上昇し、7月の5.8%から加速した。

華宝トラストのアナリストは、今年の住宅価格の上昇は貸し出し基準の緩和に加えて、過去数カ月間に政府が導入した住宅在庫を減らすための強力な措置の効果が遅れて表れたことが要因と分析した。

価格上昇率が大きかったのは「三線都市」と呼ばれる35都市で、前月比2%上昇した。最も大きく伸びたのは無錫の3.4%。

北京、上海、深セン、広州の4大都市は平均で前月比0.3%上昇した。7月の上昇率は0.2%だった。

当局は不動産投資のてこ入れには過去の減速局面よりも慎重になると不動産アナリストの多くはみているが、投資機会を求めて資金が流入してくるのは不可避との見方も出ている。

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