for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

中国、預金準備率「適時引き下げ」で流動性維持へ=国営メディア

 中国国務院(内閣に相当)は11月22日の閣議で、流動性を適度に潤沢に保つため銀行の預金準備率(RRR)の適時引き下げや他の金融政策手段を活用する方針を示した。写真は人民元紙幣。2020年2月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

[北京 23日 ロイター] - 中国国務院(内閣に相当)は22日の閣議で、流動性を適度に潤沢に保つため銀行の預金準備率(RRR)の適時引き下げや他の金融政策手段を活用する方針を示した。中国国営中央テレビ(CCTV)が23日報じた。

国務院は、第4・四半期の経済活動が通年の成長にとって非常に重要で、今が経済の安定基盤を固める重要な時期だと強調。「適度で十分な流動性を維持するため、RRR引き下げなどの金融政策手段を適時適切に活用する」と表明した。

中国人民銀行(中央銀行)が最後にRRRを引き下げたのは上海で都市封鎖が敷かれた今年4月。

中国民生銀行のチーフエコノミストは、人民銀が数日以内に4月と同じ25ベーシスポイント(bp)のRRR引き下げを発表するとの見方を示した。

CCTVによると、国務院は経済運営を合理的な範囲に維持し、比較的良好な結果を得るよう努めるとした上で、これまでの財政・金融政策は奏功しているが、まだ大きな可能性が残されていると指摘。月内に各省に当局者を派遣し、今年導入した政策の実施状況を確認するとした。

大型インフラ事業の建設・投資加速や消費の安定化と拡大を呼びかけたほか、プラットフォーム経済の健全な発展を支援すると表明した。

低迷する住宅市場を支援するため、物件引き渡しを促す特別融資の実施を進め、商業銀行による新規融資を奨励する方針も示した。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up