January 26, 2018 / 2:18 AM / 25 days ago

中国工業部門企業利益、通期で21.0%増 6年ぶり高水準

[北京 26日 ロイター] - 中国国家統計局(NBS)が26日発表した2017年12月の中国工業部門企業利益は1年ぶりの弱い伸びにとどまったものの、17年通期では21.0%増の7兆5190億元と、年間ベースで6年ぶりの高い伸びを記録した。コスト削減や建設ブームが寄与した。

年間の伸びは、1―11月の21.9%増からは鈍化した。

2011年は25.4%増、2016年は8.5%増だった。

国家統計局は、過剰供給能力の削減やコスト抑制が寄与したと説明している。

12月単月の工業部門企業利益は前年比10.8%増の8241億6000万元。11月の14.9%増を下回り、1年ぶりの弱い伸びとなった。

業種別では、鉱業が通期で261.6%増益、製造業が18.2%増益と、業界による差が大きかった。

国有工業企業は通期で45.1%増益。1─11月は46.2%増益だった。

17年末の工業部門の負債は前年同期比で5.7%増加。11月末時点では6.3%増加していた。

17年末の対資産負債比率は55.5%。11月末の55.8%からやや低下し、民間セクターのデレバレッジの取り組みが一定の進展を遂げていることを示唆した。

キャピタル・セキュリティーズのチーフエコノミスト、Zhang Yi氏は「生産者物価指数(PPI)がまずまずの上昇となる見込みであることから、今年の(工業部門企業)利益はそれほど悪くならないだろう」との見方を示し、「適度な価格上昇が企業にデレバレッジの余地を与えるだろう」と述べた。

同統計は、主要な事業からの年間売上高が2000万元以上の企業を対象としている。

*内容を追加しました

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