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中国工業部門企業利益、11月は15.5%増 7カ月連続で増加

 12月27日、中国国家統計局が発表した11月の工業部門企業利益は前年同月比15.5%増の7293億2000万元(1115億ドル)となり、10月に記録した3年ぶりの高い伸び(28.2%増)からは鈍化したものの、7カ月連続で増加した。淮安市の鉄工場で2019年2月撮影(2019年2月撮影(2020年 ロイター)

[北京 27日 ロイター] - 中国国家統計局が27日発表した11月の工業部門企業利益は前年同月比15.5%増の7293億2000万元(1115億ドル)となり、10月に記録した3年ぶりの高い伸び(28.2%増)からは鈍化したものの、7カ月連続で増加した。

中国の製造業が新型コロナウイルス危機から力強い回復を続ける中、工業部門の生産と売り上げが好調だった。

統計局の高官は11月の工業部門企業利益の伸び鈍化について、前年同月が高水準だったことが主な要因と説明。「一部の伝統的産業が利益の改善を示した。暖房の必要な時期が近づくにつれ、一般炭の需要が増え、価格が上昇し、石炭業界の回復加速につながった」と指摘した。

11月の石炭業界の利益は9.1%増と、今年初めて増加した。

中国光大銀行のアナリストは「今年初めの工業部門利益が低調だったことや海外需要の改善などで、来年初めの数カ月も工業部門利益は前年比2桁の伸びを維持するだろう。資源価格の持ち直しも上流部門を支援している」と述べた。

1─11月の工業部門企業利益は前年同期比2.4%増。1─10月の同0.7%増からさらに伸びが加速した。

1─11月の国有企業の利益は前年同期比4.9%減。1─10月の7.5%減から改善した。

1─11月の民間企業の利益は前年同期比1.8%増。1─10月の1.1%増からさらに改善した。

工業部門企業利益の統計は主要事業の年間売上高が2000万元以上の大企業が対象。

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