May 27, 2019 / 4:00 AM / 3 months ago

中国の工業部門企業利益、4月は3.7%減

[北京 27日 ロイター] - 中国国家統計局が発表した4月の工業部門企業利益は前年同月比3.7%減の5154億元(748億ドル)だった。

 5月27日、中国国家統計局が発表した4月の工業部門企業利益は前年同月比3.7%減の5154億元(748億ドル)だった。写真は1月江蘇省にある工場で撮影(2019年 ロイター)

需要や製造業の活動が低迷した。

3月は13.9%増と8カ月ぶりの大幅な増益を記録していたが、一時的だった可能性がある。政策当局に景気対策の強化を求める声が強まりそうだ。

1─4月の工業部門企業利益は前年同期比3.4%減の1兆8100億元。1─3月は3.3%減だった。

統計局の当局者によると、4月1日の増値税引き下げを前に3月に駆け込み出荷があったことが、4月の減益の背景。前年同月の利益水準が高かったことも影響したという。

米国の関税引き上げの影響が大きかった通信・電子機器製造は、1─4月に15.3%の減益となった。1─3月は7.0%の減益。

増益が目立ったのは原油掘削など上流部門。1─4月の同部門の増益率は加速した。製鉄所や化学プラントの減益率は1─3月から縮小した。

4月末時点の工業部門企業の負債は前年比5.5%増。

データは主力事業の年間売上高が2000万元以上の企業が対象。

INGの大中華圏担当エコノミスト、アイリス・パン氏は、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]を巡る米中の亀裂拡大に加え、他国でもファーウェイ製品に対する懸念が拡大しており、中国の輸出と同国通信セクターの利益が圧迫されると予想。

「ハイテク戦争が続く中、中国の工業部門企業利益は5月以降、さらに悪化する可能性が高い」とし、通信部門の業績悪化で1─5月の利益が前年比で5.0%減少する可能性もあるとの見方を示した。

*内容を追加します。

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