January 3, 2020 / 6:38 AM / 14 days ago

EXCLUSIVE-中国、物価目標3%前後に維持か 豚肉の高騰緩み期待

 1月3日、関係筋によると、中国は2020年のインフレ目標を3%前後に据え置く見通しだ。上海で2010年4月撮影(2020年 ロイター/Alfred Jin)

[北京 3日 ロイター] - 関係筋によると、中国は2020年のインフレ目標を3%前後に据え置く見通しだ。景気刺激策の余地を確保するため目標を引き上げるとの観測も一部で出ていた。

20年の目標は12月の指導部会議で承認され、3月の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)で公表される見通しという。

一部のアナリストは、中国が政策当局者に景気支援の余地を与えるため、20年のインフレ目標を3.5%に引き上げると予想していた。

複数の関係筋はロイターに対し、豚肉不足への対応が進む中で、政府は食品価格の高騰が年後半に落ち着くと想定していると明かした。ある関係筋は「物価目標は3%前後になろう。上昇率が向こう数カ月で5%を超える可能性は否定できないが、上振れは一時的にとどまるとも考えられる」と述べた。

国務院新聞弁公室と国家発展改革委員会(NDRC)は現時点でコメントの要請に応じていない。

昨年11月の消費者物価指数(CPI)は前年比4.5%上昇と約8年ぶりの大幅な伸びを記録。アフリカ豚コレラの感染拡大による豚肉価格の急騰が響いた。一方、生産者物価指数(PPI)は軟調な需要や輸出の低迷により5カ月連続で前年比で下落した。

ある関係筋は、CPIの押し上げ要因が豚肉価格の高騰によるものであれば、これは構造的な物価高といえるが、それでも政府が今年、物価の伸びを3%以内に抑えるのは難しいかもしれないと指摘。その上でインフレ期待が高まれば、中銀は追加緩和に一層慎重となり得ると予想した。

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