[北京 30日 ロイター] - 中国の人事社会保障省は2021─25年に都市部で5000万人を超える新規雇用を創出する計画だ。中国国営通信社の新華社が30日に報じた。
中国は3月に公表した5カ年計画で21─25年に調査に基づいた失業率を5.5%以内に維持する目標を掲げた。雇用創出の目標は設定していなかった。
政府は21年に都市部の雇用を1100万人超創出するのが狙いとした。
新華社によると、人事社会保障省は中国が社会保障制度の改良を続け、向こう5年間に定年退職年齢を徐々に引き上げると説明した。
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