[上海 17日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は17日、期間1年の中期貸出ファシリティー(MLF)を通じて金融機関に2650億元(385億8000万ドル)を供給したことを明らかにした。金利は3.30%で変わらず。
この日に償還期限を迎えるMLF融資はないため、市場参加者はMLFによる資金供給を予想していなかった。
人民銀はこれまで、満期を迎えるMLF融資がある日に同手段による資金供給を通常実施していたが、6月以降は満期を迎える融資がなくても資金供給を行っている。
人民銀はまた、この日のリバ-スレポの実施は見送ったと表明。きょう満期を迎えるリバ-スレポはない。