December 28, 2018 / 9:31 AM / 23 days ago

中国の金融政策スタンス、不変だが柔軟性を重視=人民銀幹部

 12月28日、中国人民銀行(中央銀行)の金融政策局トップ、Sun Guofeng氏は、金融政策のスタンスは変わっていないが、変化に対応するためより柔軟な政策決定を重視するとの見方を示した。写真は北京の中国人民銀行本部。9月撮影(2018年 ロイターS/Jason Lee)

[北京 28日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の金融政策局トップ、Sun Guofeng氏は、金融政策のスタンスは変わっていないが、変化に対応するためより柔軟な政策決定を重視するとの見方を示した。

人民銀は、先週閉幕した中央経済工作会議の声明文から金融政策に関して「中立」という文言を削除しており、中国経済が鈍化の兆しを強める中で、市場では人民銀の政策スタンスを巡る議論が活発化している。

Guofeng氏は、現在の政策スタンスに関するロイターの問いに対し、「依然として穏健」と答えた上で、「ただ過度な緩和や過度な引き締めにならないことをより重視していく」と指摘。「つまり、より先見的かつ柔軟で、変化への対応に的を絞った金融政策にしなければならない」と述べた。

これに先立ち、人民銀が発行する新聞「金融時報」は28日、「中立」との文言が削除されたことについて、政策措置の調整を示唆しているものの、最低限の政策変更にとどまるだろうと伝えた。

同紙は中国の「穏健な」政策スタンスは変わっていないとする一方、文言の微調整について、厳しい国内規制や世界の経済・金融分野における対立の激化といった国内外の環境に対応したものだと説明。中央政府の金融政策設定方針におけるシフトを反映しているとした。

同紙は「『中立維持』から『適度に引き締め的で適度に緩和的』(への微調整)は、新たな経済情勢の必要性に従ったものであり、金融政策の動的最適化のプロセスでもある」とした。

*内容を追加しました

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