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中国の預金金利改革、影響は限定的=業界団体

 6月21日、中国の金利自主規制業界団体「市場金利設定自律機構」は、預金金利設定方法改革の銀行や預金者への影響は限定的との見方を示し、各行は預金金利を急激に調整する必要はないと表明した。写真はシンガポールで2017年5月撮影(2021年 ロイター/Thomas White)

[北京 21日 ロイター] - 中国の金利自主規制業界団体「市場金利設定自律機構」は21日、預金金利設定方法改革の銀行や預金者への影響は限定的との見方を示し、各行は預金金利を急激に調整する必要はないと表明した。

基準金利に一定割合乗じて算出するこれまでの預金金利の上限設定方式では、長期金利の上昇につながり、銀行間の金利引き上げ競争を誘発してきたと指摘した。

21日から導入された新方式では、預金基準金利に一定幅を上乗せした水準を上限とする。

同機構によると、改革により、各行の期間6カ月以下の定期預金金利については上限金利が上昇した一方、期間1年以上の預金金利の上限は低下した。

当座預金金利は、全銀行を対象に基準金利プラス20ベーシスポイント(bp)まで設定できる。国内小規模銀行および外国銀行の定期預金金利は基準金利プラス75bpが上限になる。

同機構は、中・小規模銀行と国有銀行の預金金利の妥当な差は現在の相対的に均衡の取れた市場競争環境の維持に寄与すると指摘した。

中国人民銀行(中央銀行)は2015年10月に銀行預金金利の上限を撤廃したが、窓口指導などは実施している。人民銀行はこれ以降、預金基準金利を1.5%に維持している。

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