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中国人民銀、利下げ余地ほとんどない─金融研究所所長=現地紙

[北京 18日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)金融研究所のZhou Chengjun所長は、人民銀行は追加利下げを実施する余地がほとんどないため、現行の政策スタンスを維持するべきだとの見解を示した。中国証券報が18日、報じた。

同所長は、中国の市場金利は自然利子率を下回っており、資源の配分に歪みが生じ、モラルハザードを生み出す可能性があると指摘。

「金利を引き下げる余地はほとんどないと考えており、このことも、人民銀行が通常の金融政策を維持することをある程度、理論的に裏付けている」と述べた。

人民銀は2月以降、貸出金利や銀行の預金準備率の引き下げのほか、低利融資といった新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受ける企業に的を絞った支援策などを打ち出してきた。しかし、経済が回復する中、より安定的な政策スタンスにシフトしているとアナリストは指摘している。

人民銀の劉国強副総裁は6日、中国は国内経済の回復に伴い政策調整を検討する必要があるとした上で、調整は正確な景気評価に基づいて行われるもので、当局は行動を急ぐことはできないとの考えを示した。

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