December 25, 2018 / 4:05 AM / 5 months ago

中国人民銀行、大規模な金融緩和には頼らない=参事

[上海 25日 ロイター] - 25日付の中国紙・21世紀経済報道によると、中国人民銀行(中央銀行)の盛松成参事は、来年の金融政策について「洪水のような」緩和には頼らないが、必要なら預金準備率の一段の引き下げを検討すると述べた。

 12月25日、中国紙・21世紀経済報道によると、中国人民銀行(中央銀行)の盛松成参事は、来年の金融政策について「洪水のような」緩和には頼らないが、必要なら預金準備率の一段の引き下げを検討すると述べた。写真は北京で2013年11月撮影(2018年 ロイター/Jason Lee)

同氏は、中国経済が来年下振れ圧力に直面すると表明。成長率は次第に安定するとの見方も示した。

同氏は「金融政策は引き続き穏健なものとなり、『洪水』にはならないだろう。そのようなことをすれば、資金が再び不動産市場に流れ込む」と述べた。

預金準備率には一段の引き下げ余地があり、同氏は幅広い金利の引き下げを推奨しなかったという。

同氏は、中国が来年、積極的な財政政策を活用すると表明。財政赤字比率は今年の2.6%から3%に上昇する可能性が高いとしている。

為替レートについては、1ドル=7元の水準を防衛すべきだと発言。「主要な節目である1ドル=7元は非常に重要だ。この重要な水準を超えて元安が進めば、為替レートを安定させるためのコストが増える」と述べた。

複数の関係筋は10月、ロイターに対し、中国が外貨準備を利用して、1ドル=7元を超える元の急落を阻止する可能性が高いと述べている。

政府系の中国証券報は25日の論説で、人民銀行が来年3回、預金準備率を引き下げる可能性があるとの見解を示した。

中国国務院(内閣に相当)は24日、小規模民間企業を支援するため、資金調達手段などを包括的に見直すと発表した。国営テレビが報じた。

*内容を追加しました。

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