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中国の21年鉄鉱石輸入、前年比-4.3% 鉄鋼生産規制で

 1月14日、中国税関総署が発表した2021年の鉄鉱石輸入は前年比4.3%減の11億2000万トンだった。写真は輸入した鉄鉱石を船から下す様子。山東省の港で2018年12月撮影(2022年 ロイター/Stringer)

[北京 14日 ロイター] - 中国税関総署が14日発表した2021年の鉄鉱石輸入は前年比4.3%減の11億2000万トンだった。

大気汚染対策で鉄鋼生産が制限され、需要が減少した。20年の輸入は過去最高の11億7000万トンだった。

12月の鉄鉱石輸入は前月比18%減の8607万トン。

21年1─5月は輸入が急ピッチで増加していた。新型コロナウイルス禍からの景気回復で鉄鋼生産が拡大したことが背景。

ただその後は、年間の粗鋼生産を前年並みに抑制する目標を達成するため、政府が鉄鋼メーカーに減産を指示。鉄鉱石輸入は前年比で減少に転じた。建設活動の低迷も需要減少の一因となった。

21年6─12月の鉄鉱石輸入は前年比で10%近く減少。12月末の大連商品取引所の鉄鉱石先物価格は、5月に付けた高値の1トン=1239元を45%下回った。

Jinrui Capitalのアナリスト、Zhuo Guiqiu氏は「22年は資源大手からの鉄鉱石供給は横ばいとなる見通しだ。需要サイドは主に政府の鉄鋼生産規制に左右されるだろう」と述べた。

21年は鉄鋼製品輸出が24.6%増の6690万トン。鉄鋼輸入は29.5%減の1430万トンだった。

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