October 26, 2018 / 3:37 PM / 18 days ago

EXCLUSIVE-1ドル=7元が重要水準、急落阻止へ介入の公算=関係筋

[北京 26日 ロイター] - 人民元の対ドル相場について、中国は7元が「重要」水準と認識し、急落阻止に向け介入する公算が大きいことが、関係筋の話で分かった。

憶測や大規模な資本流出を引き起こす恐れがあるとして、巨額の外貨準備を活用して、心理的に重要な水準とされる1ドル=7元を急激に割り込む事態を阻止する公算が大きいという。

最終的な政策決定者ではないが、内部討議に携わる関係筋2人によると、当局が市場の暴走を容認しない姿勢を投資家に示すため、1ドル=7元の水準を防衛するという。

消息筋の1人は「相場が7元を割り込めば、急激な下落が起こる可能性もある」と指摘。「そのような受け身の状況を回避するため、当局は人民元安定化に向け市場に介入する公算が大きい」と述べた。

2人目の関係筋は、人民元相場が心理的に重要な水準を急激に割り込んで、投資家の間に悲観論が広がる事態を中国人民銀行(中央銀行)は容認しないのは確かと指摘。「人民銀は直接、間接の形で介入する。必要なことだ。人民銀には多くの政策手段がある。心理的な影響を与える7元割れは容認できない」と話した。

3人目の関係筋は、さえない経済成長を下支えするため、人民銀が一段の金融緩和に踏み切り、人民元安を容認すると予想。「金融政策を緩和する必要があり、輸出拡大を後押しするため人民元の下落を容認すべきだ」と語る。

「ただ、1ドル=7元割れに伴う心理的な影響に(当局は)特別な関心を払うだろう」とも指摘した。

人民銀の潘功勝副総裁は26日、健全な経済ファンダメンタルズと潤沢な外貨準備が、人民元の安定的な推移を支援するとの見解を示した。

副総裁は会見で、市場の予想を安定させるため、人民銀がマクロプルデンシャルな政策を採用し、市場リスクへの対応に向けて的を絞った方策を講じると述べた。人民元のポジションをショートに傾けようとする投機筋をけん制した。

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