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人民元高、商品価格上昇に良い対応策でない可能性=新華社系紙

中国国営新華社系の経済専門紙、経済参考報は26日、1面に掲載した論説記事で、人民元高はコモディティー(商品)価格上昇への良い対応策ではないかもしれないと論じた。資料写真、2017年5月撮影(2021年 ロイター/Thomas White)

[上海 26日 ロイター] - 中国国営新華社系の経済専門紙、経済参考報は26日、1面に掲載した論説記事で、人民元高はコモディティー(商品)価格上昇への良い対応策ではないかもしれないと論じた。

市場ではこの記事について、元相場や本土の生産者物価急騰を巡る最近の議論に対する中国当局の公式見解を示唆しているとの解説が多く聞かれた。

記事は中国人民大学経済学院教授の王晋斌氏が寄稿。中国は輸入コストや物価水準を低下させるために元の上昇継続に焦点を当てるべきではないとした。

輸入価格の構造的上昇に対処するために主要な金融政策手段を使うのは適切ではないとも論じた。

「政策の観点では、元の為替政策は重要な金融政策手段として機能している。国際金融市場でのコモディティー価格の構造的上昇は、世界的に著しいインフレ圧力が生じることを意味しない」とした。

国内市場では最近、コモディティー価格の上昇を相殺するために一段の元高を容認すべきかどうかについて議論が高まっていた。

王氏は元の急激な上昇は、中国政府の成長策である「双循環」政策で重要な役割を果たしている輸出業者に打撃となる可能性があると指摘した。

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