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人民元は上下変動が常態化へ、リスク管理の強化を=中銀外為当局

中国人民銀行(中央銀行)傘下の外為市場運営機関は18日、人民元について、将来的に元高にも元安にもなる可能性があり、上下変動が常態化するとの認識を示した。昨年10月撮影(2021年 ロイター//Florence Lo/Illustration/File Photo)

[北京 18日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)傘下の外為市場運営機関は18日、人民元について、将来的に元高にも元安にもなる可能性があり、上下変動が常態化するとの認識を示した。

人民元は18日、主要通貨に対して6年ぶりの高値を記録。投資家は、中国は少なくとも短期的には元高を容認する可能性が高いとみている。

同機関は声明を発表し、国内金融機関は企業に積極的に為替ヘッジサービスを提供すべきだが、企業の通貨投機を支援してはならないと表明。「為替レートには多くの要因が影響している。現在の世界の経済・金融情勢は複雑で変化しやすく、主要中銀は金融政策の調整を始めている」とした上で、政策目標は人民元を合理的でバランスのとれた水準に保つことであり、通貨が変動する度合いは相場が修正しようとする力に比例すると指摘した。

さらに、「企業や金融機関、その他市場参加者は、リスク・ニュートラルの概念を固守して初めて外的ショックにうまく対処できる」と述べ、金融機関は自らのリスク管理を強化し、自身による通貨投機や企業による通貨投機への支援を控えるべきだとした。

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