July 3, 2019 / 9:35 AM / 17 days ago

中国、来年CO2目標を強化か=専門家

7月2日、中国政府がこのほど、気候変動対策について「最大限の大志」を示すと約束したことで、同国が来年、従来より強力な二酸化炭素(CO2)削減目標を打ち出す可能性が、専門家や政策アドバイザーから指摘されている。北京で2018年11月撮影(2019年 ロイター/Jason Lee)

[上海 2日 ロイター] - 中国政府がこのほど、気候変動対策について「最大限の大志」を示すと約束したことで、同国が来年、従来より強力な二酸化炭素(CO2)削減目標を打ち出す可能性が、専門家や政策アドバイザーから指摘されている。

先週末の20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で中国の王毅国務委員兼外相とフランスのルドリアン外相、グテレス国連事務総長は、気候変動への取り組み拡大を表明。中国とフランスはまた、最大限の大志を反映するため、現在の目標を「更新」すると約束した。

能源基金会(北京)のZou Ji総裁は「中国政府が、国が決めた貢献目標の更新について公に話したのは初めてだと思う」と述べた。

環境団体グリーンピースの上席気候アドバイザー、Li Shou氏は、中国が既存目標を再確認しただけでなく「更新」すると約束したことについて、より強力な目標を掲げる構えを示していると指摘した。

中国は現在CO2排出量のピークを「2030年ごろ」とし、30年までにエネルギーに占める非化石燃料の割合を20%に高める(20年の予想は15%)目標を立てている。

しかし中国の国際協力委員会(チャイナカウンシル、CCICED)は先月政府に対し、CO2排出量ピークを25年に前倒しするとともに、非化石燃料の割合を30年までに25%に高め、60─70年までにCO2排出量と吸収量を均衡させる「炭素中立」を達成するよう要請。来年発表する次の5カ年計画にこうした目標を盛り込むよう求めた。

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