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中国主導のEVシフトで「原油時代」が終焉へ

シンクタンクのカーボン・トラッカーは20日、中国主導による電気自動車(EV)への積極的なシフトにより、世界の原油需要伸び率が2030年までに70%縮小し、「原油時代」の終焉が後押しされるとの調査結果を発表した。写真は、2020年9月27日に北京で開催されたモーターショーで展示されたEVスタートアップ企業・XpengのEV。(2020年 ロイター/Tingshu Wang)

[上海 20日 ロイター] - シンクタンクのカーボン・トラッカーは20日、中国主導による電気自動車(EV)への積極的なシフトにより、世界の原油需要伸び率が2030年までに70%縮小し、「原油時代」の終焉が後押しされるとの調査結果を発表した。

新エネルギー車(NEV)の競争力が高まるのに伴い、中国は今後10年以内に、原油輸入コストを年間800億ドル以上節約できる可能性があるという。

この算出は国際エネルギー機関(IEA)の「控えめな」シナリオに基づくもので、シナリオではEVが中国自動車販売全体に占める割合は2030年までに40%、インドその他の新興市場では20%と予想している。

カーボン・トラッカーによると、平均的な自動車燃料としての原油の輸入コストはEVを動かすためのソーラー機器の10倍。カーボン・トラッカーのストラテジストで調査結果の筆頭執筆者、キングズミル・ボンド氏は「これは海外のカルテルが生産した高価な原油への依存度を高めるか、時間とともに価格が下落している再生可能資源による国内電力への依存度を高めるか、という単純な選択だ」と述べた。

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