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香港監査当局、中国恒大とPwCを調査 財務報告巡り

10月15日、香港の監査当局は巨額債務を抱えた中国の不動産大手、中国恒大集団の2020年通期および21年上半期の財務諸表への調査を開始したことを明らかにした。香港の中国恒大社屋で9月撮影(2021年 ロイター/Tyrone Siu)

[香港 15日 ロイター] - 香港の監査当局は15日、巨額債務を抱えた中国の不動産大手、中国恒大集団の2020年通期および21年上半期の財務諸表への調査を開始したことを明らかにした。2020年財務諸表へのPwCの監査も対象という。

監査当局は、コーイングコンサーン(継続企業の前提)に関する報告や、監査法人の報告に関する質問事項をとりまとめたとしている。

監査当局によると、中国恒大が2020年末時点で報告した現金および現金等価物は1590億元(247億3000万ドル)。現在の負債は1兆5000億元。2022年にはさらに1670億元の借り入れが返済期限を迎える。

同社は、キャッシュフローへの影響を緩和するための計画を実行したと表明しているが、財務諸表には、この計画の実行前もしくは実行後にコーイングコンサーンに重要な疑義が生じたかどうか明記されていない。

PwCは2020年の財務諸表に関する監査報告書で無限定意見を表明したが、コーイングコンサーンの重要な疑義には言及していなかった。

中国恒大とPwCのコメントは得られていない。

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