[上海 18日 ロイター] - 中国は、オンライン上の著作権侵害や新興国への模造品販売対策を今年の主要優先課題に据える。新華社が、テレビ中継された模造品に関する会合での汪洋副首相の発言として伝えた。
特に、「中国製」製品のイメージを守るため、アフリカと中南米向けの製品を厳しく監視していくという。また、地方の市場監督を強化し、企業に自社製ソフトウエアの使用を促していくとしている。
汪副首相は、2013年の新体制発足後、これまでに110万件の著作権侵害を処理したと述べた。
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