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中国人民元建て国債、年間4000億ドルの海外資金流入も=IIF

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 国際金融協会(IIF)が20日に公表した分析によると、中国人民元建て政府債市場への海外からの資金流入は年間4000億ドルに拡大する可能性がある。

IIFのデータによると、2021年第1・四半期は、中国国債への外貨準備の配分が増加する中、中央銀行が元建て国債への資金流入の60%を占めた。

IIFは、中国が外国人投資家への市場開放を進め、同国の国債が主要指数に組み入れられる中、同国債への資金流入は増加し続けているが、「中国の国内総生産(GDP)や世界貿易に占める割合に比べれば、依然として小規模だ」と指摘。

今後10年間で世界の人民元準備高の対中国GDP比率が1.8%から3%に上昇した場合、「中国債券市場への年間資金流入額は常に4000億ドルを超えるだろう」と試算した。

IIFの別のデータによると、昨年の海外ポートフォリオから中国株式への純流入額は473億ドル、債券は1983億ドルだった。

21年第1・四半期の中国株式・債券への海外資金の純流入額は831億ドルだった。

IIFは、米中の「緊張した複雑な」関係に言及し、「人民元建ての外貨準備には明らかに増加余地があるものの、持続的な外交上の緊張を踏まえ、保守的な予測をしている」という。

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