March 7, 2018 / 9:02 AM / 8 months ago

中国外貨準備高、2月末は3.134兆ドル 13カ月ぶりに減少

[北京 7日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)のデータによると、2月末の外貨準備高は13カ月ぶりに減少した。世界的に金融市場が不安定な展開となる中、人民元が対ドルで下落したことが背景。

2月末の外貨準備高は前月比270億ドル減の3兆1340億ドル。1月末は215億ドル増の3兆1610億ドルだった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は10億ドル減の3兆1600億ドル。

2月末の金準備高は780億6400万ドル相当で、1月末の796億7500万ドルから減少した。

国家外為管理局(SAFE)は、外貨準備高の減少要因として、中国が保有するドル以外の通貨および資産の価値低下を挙げたが、外貨準備高は基本的に安定的に推移するだろうとの見方を示した。

キャピタル・エコノミクスのシニア中国エコノミスト、ジュリアン・エバンスプリチャード氏はノートで「外貨準備高の減少は主に為替変動が要因」と述べた。

また「米国の保護貿易主義に対する懸念が強まり続ければ、新興国市場の資産に対するグローバル投資家の意欲を削ぐだろう」と指摘。さらに中国の成長が鈍化すれば、年内の突然の利下げのきっかけとなる見込みとし、「どちらのケースでも中国からの資本流出が強まる可能性が高い。中銀が介入しなければ、政府が元安を望んでいるとの思惑が広がり、資本流出と元安圧力が再燃するだろう」との見方を示した。

*内容を追加しました。

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