[上海 25日 ロイター] - 米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は25日、北京で開催されたイベントに参加し、中国の急速な技術革新やアップルと中国の長期にわたる協力関係を称賛した。中国メディアが報じた。
クック氏が中国国内の公の場で講演するのは数年ぶり。イベントは中国政府が開催し、ファイザーやBHPなどのCEOも出席した。
中国メディアによると、クック氏は「中国ではイノベーションが急速に発展しており、今後さらに加速すると考えている」と述べた。
さらに、若者がプログラミング分野でクリティカル・シンキングについて学ぶことの重要性など教育についても話し、中国の農村地域の教育支援を1億元に拡大すると明らかにした。
ソーシャルメディアへの投稿によると、クック氏は24日には北京市内のアップルストアーも訪問した。
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