for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

中国のエネルギー安保、今後50年間の最優先事項=サウジアラムコ

[北京 21日 ロイター] - サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコのナセル最高経営責任者(CEO)は21日、今後50年間超にわたり、中国のエネルギー安全保障を確保することが最優先事項であり続けるとの認識を示した。

また従来型のエネルギーと並行して、再生可能エネルギーの開発にもあたる考えを示した。当地で開催されたフォーラムにビデオメッセージを寄せた。

サウジは中国への原油供給で世界1位。2020年は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が前例のない大規模減産を行ったにもかかわらず、ロシアをしのいで第1位の座を維持した。

同CEOは「今後5年間のみならず、50年間、さらにその先も含めて、中国のエネルギー需要を確実に満たすことがわれわれの最優先事項だ。再生可能エネルギーが世界のエネルギー転換をより迅速かつ円滑に進めるために不可欠であることは理解しているが、現実的には、多くの地域で石油に代替するものはなく、これには時間がかかる」と述べた。

また同CEOはサウジアラムコが、中国のエネルギー転換の達成に貢献できる立場にあるとし、中国の大学や企業と協力して、よりクリーンなエンジン燃料システムや温室効果ガス排出削減技術などの開発を行っている点を指摘。研究開発でさらに中国との協力関係を拡大する意向を示した。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up