[パリ 10日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は10日、インド太平洋地域の国防問題について、フランスは中国の奴隷になることはなく、米国と完全に連携することもないと発言し、欧州連合(EU)も同じ姿勢を取ることを期待すると述べた。
マクロン氏は記者会見で「インド太平洋戦略のわれわれのアプローチは、誰とも連携しないことだ」とし、「私がフランスに提唱したいのは、中国の奴隷にはならず、この問題で米国とも連携しないという立場だ。欧州にも期待したい」と述べた。
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