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中国外為当局、国内為替市場の規制緩和目指す=副局長
2017年3月3日 / 05:15 / 9ヶ月前

中国外為当局、国内為替市場の規制緩和目指す=副局長

[北京 2日 ロイター] - 中国国家外為管理局(SAFE)の方上浦・副局長は、中国は国内で競争力のある開かれた為替市場を創設するとともに、柔軟な為替相場制度により、クロスボーダーの資本フローの影響を制御させることを許容すべきとの考えを示した。SAFE所有の出版物に論説を掲載した。

また為替相場は、外為の資源配分や国際収支の面でも一段の中核的な役割を果たすようにすべきだとした。

中国は海外投資家に対し国内為替相場の開放に取り組む一方で、資金の国外流出の抑制を図っている。

方氏は論説の中で、慎重な審査に基づく「ネガティブリスト」を設定すると表明。専門家はこのリストにより、外為市場で規制対象となる区分が特定されるとみている。

同氏はまた、「ごく小規模な領域」については外貨との交換制限が徐々に廃止されると指摘。専門家はこれについて、個人や企業による兌換を意味すると解釈している。

方氏は、中国当局は外為市場を深化させるとともに、取引ツールや市場参加者を増やし、多層的で包括的な取引プラットフォームを確立すべきとの見解を示した。

一方で、銀行の外国為替事業については信頼性や法律順守を確実にするため監視を強化すべきとし、資金流出の管理強化を求めるSAFEの立場をあらためて主張。「SAFEは外為市場の秩序を維持するため、不正行為を阻止する」とした。

方氏は、クロスボーダーの資金フロー管理を銀行のマクロプルデンシャルリスク評価の枠組みに盛り込むとともに、クロスボーダーの資金フローに関するカウンターシクリカルな管理の政策手段を改善する方針を示した。

ただ、専門家と市場関係者は、中国の外為市場に関する規制が近く緩和されるとは想定しておらず、どれほど緩和されるかも不明だとしている。

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