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ノーベル平和賞・劉暁波氏の妻、中国出国しドイツへ

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[北京 10日 ロイター] - 2017年7月13日に死去した中国の著名人権活動家、劉暁波氏の妻の劉霞氏が10日、中国を出国してドイツに向かったことが分かった。劉霞氏は、劉暁波氏がノーベル平和賞を受賞した2010年以降、事実上の自宅軟禁の状態に置かれており、人権団体が解放を要求していた。

劉霞氏は、ヘルシンキ行きのフィンエアー機に搭乗し、現地時間午前11時(0300GMT、日本時間正午)ごろ北京を離れたという。

中国の李克強首相は現在ドイツを訪問中で、10日にドイツを出発する予定。ドイツも劉霞氏の出国を認めるよう中国に働き掛けていた。

香港を拠点とする政治コメンテーター、ジョニー・ラウ氏は、中国当局が劉霞氏の出国を認めた理由として、劉暁波氏の命日である7月13日に向けて中国に対する圧力が高まることを避けるためとの見方を示した。また「米国との貿易戦争を背景に、ドイツと組んで米国と対抗したいという中国政府の思惑も背景あるのではないか」と指摘した。

中国外務省は10日、劉霞氏が治療目的で、自らの意思によってドイツに向かったと発表した。定例記者会見で明らかにした。外務省の華春瑩・報道官は、同件に関してこれ以上の情報はないと述べたほか、劉霞氏の出国と李克強首相のドイツ訪問との間に関係はないと主張した。

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