December 20, 2018 / 2:29 AM / a month ago

世銀、2019年中国成長率は6.2%に伸び鈍化と予想

 12月20日、世界銀行は報告書で、中国の2019年の経済成長率は6.2%と、今年の見込みである6.5%から伸びが鈍化するとの見通しを示した。写真は8月安徽省の銅工場で撮影(2018年 ロイター)

[北京 20日 ロイター] - 世界銀行は20日公表の報告書で、中国の2019年の経済成長率は6.2%と、今年の見込みである6.5%から伸びが鈍化するとの見通しを示した。米国との貿易摩擦を背景に経済への逆風が強まっていることを減速の理由に挙げた。

18年の成長率見込みは4月時点の予想と変わらなかった。28年ぶりの低成長に落ち込むことになる。

世銀は「先行きについては、中国の主要な政策課題は貿易関連の逆風を乗り切り、金融リスクを抑えるための取り組みを継続することだ」と指摘。融資の伸びの弱さが投資を抑制し、世界需要の鈍化や中国製品に対する米関税の引き上げが輸出に打撃を与えるため、消費は中国経済の主要なけん引役であり続ける見通しだとした。

「景気を刺激するためには、財政政策は公共インフラよりむしろ、家計消費を押し上げることに狙いを置くことが可能」と指摘。また、中国はさらに法人税率を引き下げる余地があるとの見方を示した。

第3・四半期の中国の国内総生産(GDP)伸び率は6.5%と、世界的な金融危機以来の低水準となった。成長率は第4・四半期および来年にさらに縮小する可能性が経済指標などで示されている。

国際通貨基金(IMF)は10月に、中国の19年の成長率見通しを6.4%から6.2%に下方修正している。18年の見通しは据え置いた。

世銀は、中国は米国との通商協議を継続する間、知的財産保護や技術の移転に関する貿易相手国の懸念に対処する取り組みを強化すべきだと指摘した。

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