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中国石炭業者、燃料確保を加速 新型肺炎の混乱で需給逼迫も

 2月11日、中国の石炭取引業者や小規模な石炭発電会社が、鉱山会社からの燃料供給を確保するために奔走している。延長された春節(旧正月)が終わり企業の活動が再開したものの、新型コロナウイルスの感染拡大の混乱が続く中、石炭需給が逼迫(ひっぱく)することが懸念されている。2019年12月5日、江蘇省連雲港市で撮影。提供写真(2020年 ロイター)

[北京 11日 ロイター] - 中国の石炭取引業者や小規模な石炭発電会社が、鉱山会社からの燃料供給を確保するために奔走している。延長された春節(旧正月)が終わり企業の活動が再開したものの、新型コロナウイルスの感染拡大の混乱が続く中、石炭需給が逼迫(ひっぱく)することが懸念されている。

セメントメーカーや化学プラントなどの工場では、操業を再開し、石炭消費は回復する見通しだ。しかし、市場では、下流部門の需要増加ペースが、石炭の生産回復ペースを上回るとの懸念が高まっている。

アナリストや4人の石炭取引業者によると、鉱山会社と長期契約を締結していない、中小規模の石炭発電会社は、スポット市場での購入を加速させている。今後数週間の供給に対する懸念が高まっているためだという。

香港の商社ノーブル・グループでシンガポールに駐在する調査担当幹部は、「短期的にみると、需要は乏しいが、供給はもっと不足する」と指摘。ただ、中国で一般炭が不足する期間は非常に短いとの見方を示した。

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