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新型肺炎でマスク価格6倍につり上げ、北京の薬局に4700万円の罰金

中国・北京市当局は29日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染が広がる中、N95マスクの価格をつり上げていた薬局に300万元(約4720万円)の罰金を科すと発表した。写真は22日撮影の河北省でマスクを製造する様子。提供写真(2020年 ロイター/China Daily)

[北京 29日 ロイター] - 中国・北京市の市場監督当局は29日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染が広がる中、N95マスクの価格をつり上げて販売していた薬局に300万元(約4720万円)の罰金を科すと発表した。

行政処分の通知を受けたのは北京済民康泰大薬房。

国営テレビによると、同薬局はオンラインで143元で売られているスリーエム(3M)製のマスク1箱の価格を850元に引き上げた。

当局は防具の価格監視を強化し、値上げに関する情報の隠蔽(いんぺい)や操作などの違法行為を罰しており、23日以降、価格に関する31件の違反を調査していることを明らかにした。

また、上海市政府によると、同市の市場監督当局は基準を満たしていないマスクを販売した薬局に閉鎖を命じた。

当局は中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」の公式アカウントで、同薬局に購入者への返金と在庫の廃棄を命じたことを明らかにした。

昨年の終わりに湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎では国内で132人が死亡、感染者は6000人近くとなっている。

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