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中国海航集団、債権者が1870億ドルを請求=関係筋

[北京 4日 ロイター] - 経営破綻した中国の複合企業、海航集団(HNAグループ)は、約6万7400の債権者が総額1兆2000億元(1870億ドル)を請求していることを明らかにした。

4日にオンライン方式で開催された債権者向け会議に出席した関係者が明らかにした。

同社は4057億元の請求を有効と認め、3535億元の請求を拒否した。

1565億元の請求については、現在予備審査で精査中。まだ審査していない請求もあるという。

同社の清算組織トップは、HNAグループと関連企業が「深刻な支払い不能状態」に陥っており、短期間で戦略的投資家が見つかるかは不明だと発言したという。

HNAはコメントを控えている。

海南省の裁判所は、債権団の破産申し立てを受けて、2月に海航集団を管理下に置いた。3月には再建策の一環として、関連企業321社の合併を認めた。

中国の法律では、再建期間は通常6カ月だが、3カ月の延長が可能。規制当局や債権団と合意した再建目標が、期限内に達成できない場合は、会社を解散し、資産を売却する。

HNA傘下の主力企業は海南航空。HNAは借り入れを通じて総額500億ドル規模の買収を実施し、ドイツ銀行やヒルトン・ワールドワイドにも出資していた。

だが、国内外の規制当局は、同社の拡大戦略と債務水準を調査。昨年、新型コロナウイルスの流行で旅行需要が急減すると資金繰りが一段と悪化し、海南省政府への救済要請を余儀なくされた。

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