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香港当局、中国国歌へのブーイングに罰則 自治脅かすとの懸念
2017年11月1日 / 10:33 / 19日後

香港当局、中国国歌へのブーイングに罰則 自治脅かすとの懸念

[香港 1日 ロイター] - 香港当局は1日、サッカーの試合などで中国国歌の演奏中にブーイングすることを罰する法律を「早急に」制定する方針を示した。一部では、香港の自治と自由を脅かすとの懸念が出ている。

 11月1日、香港当局は、サッカーの試合などで中国国歌の演奏中にブーイングすることを罰する法律を「早急に」制定する方針を示した。サッカーAFCアジアカップの対マレーシア戦、先月10日撮影(2017年 ロイター/Bobby Yip)

過去数年にわたり、ワールドカップ(W杯)予選などの試合で香港のサッカーファンの一部が国歌演奏中にブーイングする事態が発生した。アジア・サッカー連盟(AFC)は10月31日、香港サッカー協会に対し警告した。

中国本土では、国歌に対する侮辱に懲役刑を適用する法律が施行されたが、香港まで拡大されていない。

香港特別行政区政府で中央政府との折衝などを行う政制及内地事務局は、香港には中央の議会の動きに沿う憲法上の義務があると言明。法律は香港の特別行政区基本法の付則に追加される見込みで、当局者は「可及的速やかに実施する」と述べた。

ただ、一部の批評家からは、この動きにより香港の自治が損なわれ、中国政府による締め付けの新たな例となるのではないかとの懸念が出ている。公民党議員の郭栄鏗氏は「香港市民が圧力を感じないように、中国が全体主義的、独裁的対応を避けるなら、より多くの市民が中国国歌に敬意を払うようになるだろう」と述べた。

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