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中国の新築住宅価格、3月も前月比横ばい 需要低迷

[北京 15日 ロイター] - 中国国家統計局が15日発表したデータに基づきロイターが算出した3月の中国新築住宅平均価格(主要70都市)は前月比横ばいとなり、2カ月連続で停滞した。

新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)が広がる中、消費者信頼感が損なわれ、需要が圧迫された。

前年比は1.5%上昇。伸び率は2月の2.0%から鈍化し、2015年11月以来の低水準となった。

今年は60都市以上で不動産市場を支援するため住宅購入規制が緩和されているが、新型コロナウイルスの流行と厳格なロックダウンで多くの都市で需要が冷え込んでいる。

第一財経によると、3月の上海の新築住宅販売額は前月比27%減の362億元(56億8000万ドル)。

野村のアナリストが13日にリポートで明らかにしたところによると、WINDが調査した4月1─12日の30都市の新築住宅販売件数は前年比55.6%減少した。

北京、上海などの1級都市は、前月比0.4%上昇。2月は0.5%上昇だった。2級都市は前月比横ばいだった。

新型コロナウイルスの感染状況が深刻な上海市の住宅価格は前月比0.3%上昇し、4カ月ぶりの低い伸びだった。

不動産仲介のセンタラインのアナリスト、Lu Wenxi氏は、上海市の住宅価格の伸びは市場全体の状況を反映していないと指摘した上で、「上海市の住宅価格は4月に一段と伸びが鈍化する」と語った。

金融誌の第一財経によると、3月の上海市の新築物件取引額は前月比27%減少し、362億元(56億8000万ドル)だった。

中国国務院(内閣に相当)は13日、預金準備率(RRR)引き下げなどの政策手段を適切に実施して経済を支援すると述べた。

一方、アナリストは、政府がゼロコロナ政策を維持する限り、金利引き下げにより住宅市場がどの程度早期に改善するかは不明だとしている。

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