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中国華融、65億ドルの資本確保 中信集団主導の国有企業連合から

中国の不良債権受け皿会社、中国華融資産管理は17日、再編計画の一環として、中国中信集団(CITIC)が率いる国有コンソーシアム(企業連合)から420億元(65億9000万ドル)の資本注入を受けると発表した。写真は北京え4月撮影(2021年 ロイター/Thomas Peter)

[17日 ロイター] - 中国の不良債権受け皿会社、中国華融資産管理は17日、再編計画の一環として、中国中信集団(CITIC)が率いる国有コンソーシアム(企業連合)から420億元(65億9000万ドル)の資本注入を受けると発表した。

中国本土上場株を最大392億2000万株、香港上場株を最大19億6000万株発行する。コンソーシアムにはCITICのほか、中国信達資産管理、中国人寿保険などが含まれる。

華融は香港取引所への提出文書で「株式発行は、弊社の資本不足問題を解決し、規制上の要件を満たすための唯一の現実的手段」との見解を示した。

規制当局は財務状況が悪化した国有資産管理会社を金融持ち株会社に統合する計画。今回の取引でCITICは、中国政府が保有する華融の支配的な株式を引き受けることになる。

CITICは最大188億2000万株を引き受ける。信達は約40億元を出資し、4.89%株式を取得するという。

華融は今年3月の期限までに2020年決算を発表できなかったのを受けてドル建て債が売られ、他の中国の発行体にも影響が広がった。

17日の発表では、華融湘江銀行の株式40.5%と金融リース部門の株式79.9%を売却すると明らかにした。華融はこれまでに、消費者金融部門と証券部門についても同様の株式売却計画を発表している。

信用状況の改善と主要事業の強化を引き続き進める中、16日には銀行間市場で金融債を700億元(110億ドル)発行する認可を得た。

華融は8月、2021年上期利益が1億5830万元(2450万ドル)になったと発表した。20年は約160億ドルの赤字だった。

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