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中国主席、コロナ対応の「英雄」表彰 景気回復を自賛

 9月8日、中国の習近平国家主席は式典で、新型コロナウイルス感染症に対する「人民の戦争」における「英雄」を表彰した。人民大会堂で行われた式典の様子(2020年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)

[上海/北京 8日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は8日の式典で、新型コロナウイルス感染症に対する「人民の戦争」における「英雄」を表彰した。主席は、中国の回復力や、ウイルス抑制で共産党が果たした断固とした役割を称賛した。

中国当局の新型コロナウイルスへの対応を巡っては、初動の不手際が世界へのウイルス拡散につながったとして、米国などが批判している。こうした中、習主席は、中国は一貫してオープンかつ透明性のある形で行動したと表明。決然とした措置を取り、人命を救ったと主張した。

習主席は人民大会堂で開いた式典で「中国は具体的な取り組みを実施したことで、世界で数千万人の命を救うのに寄与した。人類の共通の未来とコミュニティー創造への中国の真摯な望みを示した」と述べた。

中国はパンデミック(世界的大流行)の中で主要経済国として最初に成長を回復したと強調。こうした事実は中国の強い能力と活力を証明するものだと指摘した。

習主席は、中国政府のコロナ対応において中心的な役割を担った鍾南山氏に対して、同国で最高の権威である「共和国勲章」を授与した。

一方、武漢の新たな感染症に関する情報を広めたとして処罰された医師の李文亮氏について、式典では言及されなかった。同氏は2月、新型コロナ感染症により死去し、国民の間で政府への批判が高まった。

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