March 14, 2018 / 3:25 AM / 3 months ago

中国鉱工業生産、1─2月は前年比+7.2%に加速 予想上回る

[北京 14日 ロイター] - 中国国家統計局が14日発表した1─2月の鉱工業生産は前年同期比7.2%増、固定資産投資は同7.9%増となり、伸び率はともに2017年12月から加速し、事前予想も大きく上回った。

 3月14日、中国国家統計局が14日発表した1─2月の鉱工業生産は前年同期比7.2%増、固定資産投資は同7.9%増となり、伸び率はともに2017年12月から加速し、事前予想も大きく上回った。写真は昨年11月遼寧省の工場で撮影(2018年 ロイター)

ロイター調査の予想は鉱工業生産が6.1%増(12月実績6.2%増)、固定資産投資が7.0%増(17年実績7.2%増)だった。

鉱工業生産については環境汚染対策を背景に伸びがやや鈍化するとみられていたが、鉄鋼生産は数カ月ぶりの高水準だった。石炭と電力の生産も拡大。厳しい寒気に一時期見舞われたことが背景とみられる。

中国が付加価値の高い製品の生産に力を入れていることを反映し、コンピューター・通信機器といった電子機器の生産が12.1%増加。2桁増が続いている。産業用ロボットの生産は約25%増だった。

ただ、1月と2月の中国の経済指標は春節(旧正月)の連休時期の影響でゆがみが生じることが多く、中国経済のはっきりした状況をつかむには第1・四半期統計を見極める必要もありそうだ。

また、トランプ米政権が中国からの輸入品のうち最大600億ドルに相当する製品に関税を課す計画も判明。オックスフォード・エコノミクスのアジア経済部門責任者、ルイス・クイジス氏はノートで「米中貿易を巡る緊張が高まるリスクがある中、われわれは中国が対応を比較的抑制し続け、結果として経済全体のダメージが抑えられると予想している」と指摘した。

民間の固定資産投資は8.1%増。17年は6.0%増だった。中国では民間の投資が全体の約6割を占めている。

1─2月の小売売上高は前年比9.7%増で、12月の9.4%増から伸びが加速したが、予想(9.8%)はやや下回った。

中国は今年の小売売上高について、約10%の伸び率を目標にしている。鉱工業生産と固定資産投資の目標は発表されていない。

*内容を追加しました。

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