April 12, 2018 / 4:42 AM / 9 days ago

中国の「一帯一路」、進展あるが債務リスクも=IMF専務理事

[北京 12日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は12日、中国のシルクロード経済圏構想「一帯一路」に進展の兆しがみられるとした上で、パートナー国への債務リスクについて警告した。

4月12日、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は、中国のシルクロード経済圏構想「一帯一路」に進展の兆しがみられるとした上で、パートナー国への債務リスクについて警告した。同構想に関する会議で発言する同専務理事。北京で撮影(2018年 ロイター/Martin Pollard)

専務理事は同構想に関する会議での講演原稿で、「一帯一路」が必要な場所だけに展開されるようにすることが課題の1つだと指摘。健全な財政政策に注力することも重要との見解を示した。

その上で「幸いにもわれわれは、中国の指導部がこれらの潜在リスクを認識していることを知っている」と述べた。

中国の習近平国家主席は10日、ボアオ・アジアフォーラムで、過去5年間に80以上の国と国際機関が「一帯一路」協定に調印したと明らかにした。

ラガルド専務理事は、同構想によってパートナー国は必要なインフラ資金が得られるが、「フリーランチ(ただで手に入る物)」とみなすべきではないと指摘。

同構想は「厄介」な債務増大につながる恐れがあり、債務返済義務が増えるにつれ、その他の支出が抑制され、国際収支に問題をもたらしかねないと警告した。

中国やパートナー国の政府が将来財政難をもたらすような協定を結ばないよう、すでに高水準の公的債務を抱える国は資金調達条件を慎重に扱うことが重要だとの見解を示した。

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