June 14, 2019 / 7:48 AM / 2 months ago

中国鉱工業生産、5月は前年比+5.0% 17年ぶりの低い伸び

 6月14日、中国国家統計局が発表した5月の鉱工業生産は約17年ぶりの低い伸びとなった。貿易問題で米国からの圧力が強まるなか、需要の減少が鮮明になった。写真は合肥市で2014年5月撮影(2018年 ロイター/Jianan Yu)

[北京 14日 ロイター] - 中国国家統計局が発表した5月の鉱工業生産は約17年ぶりの低い伸びとなった。貿易問題で米国からの圧力が強まるなか、需要の減少が鮮明になった。

5月の鉱工業生産は、前年比5.0%増。4月(5.4%増)から伸びが鈍化し、ロイターがまとめたアナリスト予想(5.5%増)も下回った。

輸出がわずかな伸びにとどまったことが足かせとなった。

中原銀行のチーフエコノミスト、Wang Jun氏は「財政政策措置が強化される可能性があり、より構造的で目標を定めた金融政策の緩和が見込まれる」と指摘。「預金準備率の引き下げは必要だが、指標金利の引き下げにはやや慎重にならなければならない」との考えを示した。

1─5月の固定資産投資は前年比5.6%増。1─4月(6.1%増)およびアナリスト予想(6.1%増)をともに下回った。

投資全体の約60%を占める民間固定投資は5.3%増で、1─4月(5.5%増加)から減速した。

一方、5月の小売売上高は前年比8.6%増と、16年ぶりの低い伸びだった4月(7.2%増)から持ち直し、アナリスト予想(8.1%増)も上回った。ただ、回復は消費者信頼感が改善したためでなく、インフレの加速が原因との見方も聞かれる。

*内容を追加しました。

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