[北京 4日 ロイター] - 中国のインターネット検閲機関である中国サイバー管理局(CAC)は、偽情報やうわさの流布を取り締まる政府の取り組みの一環で、ソーシャルメディアを情報源とするニュースの取り締まりに着手する。
CACは3日遅くに出した声明で、オンラインメディアはソーシャルメディアサイトから集めた情報を許可なしに報道できないと発表。「うわさや憶測に基づく報道は禁じられる」とした。
CACはまた、あらゆるレベルの当局者がインターネットコンテンツの管理責任を果たし、監視と調査を強化して事実に反するニュースに厳しく対応する方針を確認した。
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