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欧州はインド太平洋地域との関係強化を、中国見据え=リトアニア

[ワシントン 24日 ロイター] - リトアニアのランズベルギス外相は24日、台湾との関係強化に伴い中国がもたらす短期的な経済的苦痛に同国は適応すると述べた。その上で、欧州はインド太平洋地域への関与を強めることで中国の経済的圧力に対処すべきだと主張した。

中国は21日、台湾がリトアニアの首都ビリニュスに大使館に相当する代表機関「台湾代表処」を開設したことに抗議し、リトアニアとの外交関係を格下げした。

リトアニア政府関係者によると、中国はリトアニアへの報復として、貿易関係を断つことなどを検討しているという。

訪米中のランズベルギス外相は首都ワシントンでロイターの取材に応じ、リトアニアはサプライチェーン(供給網)における中国への依存を下げる努力をしており、影響は短期的なものにとどまるとの見方を示した。

「どの国にとっても契約が打ち切られることはつらいが、そうした影響は短期的だ。なぜなら市場や企業は適応するからだ」と述べた。

同外相によると、中国はリトアニア企業との関係を断ち切っただけでなく、第三国の企業に対してもリトアニアと取引しないよう圧力をかけたという。

「われわれが生産しているものの多くは、中国と共に一部を生産したり、もしくは中国国内で生産されている。だからこそ、強要や契約の打ち切り、二次的制裁に耐えられるようサプライチェーンを構築し、その対応力を高める必要がある」と強調した。

リトアニアは、こうした圧力にいかに耐えるかというモデルになるとした上で、欧州を中心に各国は経済的安定を確保するためインド太平洋地域への関与を強めるべきだと述べた。

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