April 12, 2019 / 7:51 AM / 10 days ago

中国3月輸出は前年比+14.2%、5カ月ぶり高水準 輸入は減少続く

[北京 12日 ロイター] - 中国税関総署が12日発表した3月の貿易統計によると、ドル建て輸出は前年同月比14.2%増加し、市場予想を上回った。一方、輸入は前年比7.6%減少し、予想よりも大幅な落ち込みとなった。

 4月12日、中国税関総署が発表した3月の貿易統計によると、ドル建て輸出は前年同月比14.2%増加し、市場予想を上回った。写真は青島港で2月撮影(2019年 ロイター)

ロイターがまとめたアナリストの予想は輸出が前年比7.3%増、輸入が1.3%減。2月の輸出は20.8%減、輸入は5.2%減だった。

輸出の伸びは5カ月ぶりの高水準となったが、エコノミストは、世界経済が急回復したわけではなく、季節要因が影響している可能性があると指摘。2月は春節休暇の影響で経済活動が低迷しており、3月の回復は予想されていた。

輸入は4カ月連続の減少。内需の低迷継続が鮮明になった。

税関総署のデータに基づくロイターの算出によると、3月の貿易収支は326億4000万ドルの黒字。

貿易黒字は2月の40億8000万ドルから70億5000万ドルに拡大すると予想されていた。

キャピタル・エコノミクスの中国担当シニアエコノミスト、ジュリアン・エバンズプリチャード氏は、輸出は前月比で3%程度増加しており、外需の一定の回復を示唆していると指摘。ただ、輸出はまだ、昨年後半にみられた急激な鈍化から完全には回復していないとの見方を示した。「世界の成長が向こう数四半期は低迷が続くとみられる中、輸出が力強く回復するとは考えにくい」と述べた。

アナリストは輸入について、中・長期的な経済見通しに対する懸念は根強く、企業が在庫を通常通りに補充していない可能性があると指摘している。

第1・四半期の中国のドル建て輸出は前年比1.4%増、輸入は4.8%減だった。

税関総署の報道官は、第2・四半期の中国の輸出入は緩やかに増加するとの見方を示した。

3月の中国の対米貿易黒字は前月比40%近く増加して205億ドルに達した。第1・四半期は626億6000万ドルとなった。

*内容を追加して再送します。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below