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中国短期金利が4日連続で上昇、一部は金利コリドー上限に接近

[上海 28日 ロイター] - 28日の中国短期金融市場で、主要短期金利が4日連続で上昇し、一部では金利コリドーの上限に接近しつつある。資金需給のひっ迫が続いていることと、金融政策が引き締めスタンスに転換したとの観測が背景。

翌日物加重平均レポ金利は0657GMT(日本時間午後3時57分)時点で、一時3.0435%に急上昇。前営業日終値の3.004%から4ベーシスポイント上昇し、中国人民銀行(中央銀行)が定める金利コリドーの上限に近づいた。

金利コリドーの天井として機能している常設貸出ファシリティー(SLF)金利の翌日物は現在、3.05%となっている。

ある外銀トレーダーは「これまでの資金不足局面と異なり、今回はいつ需給が緩み始めるかを見極めるのは非常に難しい」と述べた。

人民銀はこの日、期間7日のリバースレポで1000億元を供給したが、2500億元の供給オペが期日を迎えるため、差し引きでは1500億元の吸収となる。今週の吸収額は差し引き5685億元となっている。

旧正月(春節)越えの資金繰りに寄与する14日物レポ金利は4.5%と、2018年12月28日来の高水準に上昇。前営業日終値は3.5%だった。

上海証券取引所の翌日物レポ金利も一時9.99%に上昇、約2年ぶりの高水準となっている。

香港市場でも人民元の借り入れコスト上昇は続いている。翌日物CNH香港銀行間取引金利(CNH HIBOR)は3.76867%と、昨年12月31日以来の高水準をつけた。

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