[上海 14日 ロイター] - 上海・深セン両証券取引所は13日遅く、上場企業の大株主による株式売却の監視を強化したことを明らかにした。
これとは別に、中国証券監督管理委員会(CSRC)は、新規株式公開(IPO)の許可制から登録制への移行について、段階的に移行を進めるためIPOの急増にはつながらないとあらためて表明した。
上海証取は、ブロック取引を通じて取得した株式の売却について、特別監視措置を導入したと表明。通常の市場の注文に影響を及ぼす活動をすべて取り締まる方針を示した。
前日の中国株は急落。上海総合指数.SSECは心理的な節目となる3000を割り込んで取引を終えた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」