July 10, 2019 / 5:36 AM / 2 months ago

中国、銀行間金利の急低下を防止=関係筋

 7月10日、中国外貨取引センターは、銀行間金利が最近急低下したことを受けて、一定の水準を下回る短期金利の気配値を入力したトレーダーに警告を出すシステムを導入した。写真は北京の中国人民銀行本店前で昨年9月に撮影(2019年 ロイター/Jason Lee)

[上海 10日 ロイター] - 複数の関係筋によると、中国外貨取引センター(CFETS)は、銀行間金利が最近急低下したことを受けて、一定の水準を下回る短期金利の気配値を入力したトレーダーに警告を出すシステムを導入した。

中国人民銀行(中央銀行)は前日、短期金融市場の貸出・借入金利が「通常の環境下」で超過準備付利金利(現在0.72%)を下回ってはならないと発表していた。

人民銀行は金融緩和政策や潤沢な資金供給を通じて景気を下支えしている一方、短期金利の急低下にも懸念を示している。

関係筋によると、CFETSは、加重平均レポレートを中心とする70ベーシスポイント(bp)の取引バンドを超える気配値を入力したトレーダーに警告を出す。取引バンドの運用方法の詳細は不明。

10日0200GMT(日本時間午前11時)時点の翌日物レポレートCN1DRP=CFXSは1.77%と、大幅に上昇している。

人民銀行は今週、「異常な」取引に関与したとして、平安銀行(600036.SS)と招商銀行(000001.SZ)の一部のトレーダーを1年間の停職処分とした。

7月2日の銀行間市場の翌日物レポ取引では0.09%のプライスが入力されたが、この取引には両行が関与していた。人民銀行はこの極端に低いプライスについて、トレーダーの「ミスオペレーション」だったと9日夜に微博(ウェイボー)に投稿している。

人民銀行によると、翌日物レポレートは6月24日─7月5日に1%を割り込み、7月4日には0.8431%まで低下した。

人民銀行は「比較的低い水準だったが、超過準備付利金利の0.72%を上回っている」とし、超過準備付利金利は政策金利の1つだとコメントした。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below