August 15, 2014 / 8:12 AM / 5 years ago

中国の金属取引会社、シンガポールに相次ぎ進出  

[シドニー 15日 ロイター] - 米欧の大手金融機関が国際商品取引事業から撤退する中、中国の金属取引会社は、空白を埋めるように昨年から相次いでシンガポールに進出している。

銅や鉄鉱石などの最大消費国である中国は、国際的な価格決定力の拡大を目指してきた。金融危機を受けた規制強化を背景に米欧の銀行が商品取引から撤退する一方で、中国の商社が事業拡大を目指している。

大手商社邁科金属のほかAWIN国際資源、KYEN資源などがこれまでにシンガポールに拠点を設立した。

これらの企業の前にはグレンコア(GLEN.L)やトラフィギュラTRAFG.ULなどの西側の大手商社が立ちはだかるが、東南アジアなどの売り手と中国本土の買い手を仲介するなど、地の利を生かすことで競争していくことが可能とアナリストはみている。

シンガポールに進出する中国企業の間では、M&A(合併・買収)により供給能力の拡大を模索する動きも見られる。

シンガポールに商品取引会社が集中するのは、税制面で有利な条件が得られる場合があるほか、大手銀行やBHPビリトン(BHP.AX)など有力資源会社、法律事務所などが集まっていることが背景にある。

シンガポール国際企業庁(IEシンガポール)の幹部Satvinder Singh氏によると、シンガポールに拠点を置く金属・鉱石取引会社は5年前は数社にすぎなかったが、現在は100社を超えている。

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