[北京 29日 ロイター] - 中国の工業情報化省は29日、原材料開発計画を公表した。2025年までに鉄鋼部門の燃料消費量を2%削減し、アルミニウム部門の二酸化炭素(CO2)排出量を5%減らす方針だ。
国内で鉄鉱石や銅などの資源探査を強化し、金属の再利用を支援することで資源の自給率を高めるとした。
中国の鉄鋼、セメント、主要商品(コモディティー)の生産能力は2025年までに「減少の一途をたどる」とし、鉄鋼部門の時差生産メカニズムを模索していくと表明した。
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