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中国、コバルト・ニッケルの民間備蓄構築を─業界団体幹部=報道

[4日 ロイター] - 上海証券報は4日、中国がニッケルやコバルトの供給確保能力を高め、これら金属の民間備蓄を構築すべきとする中国有色金属工業協会関係者の発言を伝えた。

中国はこれらの金属供給の大部分を輸入に依存している。上海証券報によると、同協会の王健副会長は今週開かれた業界の会合で、ニッケルとコバルトの国内生産は消費量のそれぞれ5%と2%にとどまっていると指摘した。

中国企業は海外で投資を強化しており、コバルト生産大手のチャイナ・モリブデンはコンゴ民主共和国に、ステンレス大手の青山集団やニッケルの浙江華友鈷業はインドネシアに、それぞれ投資している。

ただ、王副会長は、輸入先が一カ所しかなければ「全ての卵を一つのバスケットに入れる」リスクが残ると指摘。

その上で、非鉄金属業界は「ニッケルやコバルトの民間備蓄構築を模索」し、「戦略備蓄と民間備蓄を結び付ける」システムを確立すべきとの考えを示した。

中国は石油から金属、農産物まで幅広い備蓄を構築し、相場が大きく変動した際に価格安定などのために放出している。

備蓄量は公にされていない。関係筋によると、当局は昨年、一部のコバルト生産会社に対し政府へのコバルト売却案を提出するよう求めた。

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