September 7, 2018 / 2:59 AM / in 2 months

中国人民銀、1年物MLFをロールオーバー 短期金利は上昇

 9月7日、中国人民銀行(中央銀行)は7日、期間1年の中期貸出ファシリティー(MLF)を通じて金融機関に1765億元(258億3000万ドル)を供給したことを明らかにした。写真は同行の建物。北京で2014年4月撮影(2018年 ロイター/Petar Kujundzic)

[上海 7日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は7日、期間1年の中期貸出ファシリティー(MLF)を通じて金融機関に1765億元(258億3000万ドル)を供給した。金利は3.30%で変わらず。

7日は同額のMLF融資が償還期限を迎えることになっていたため、実質的にロールオーバーとなる。

市場では、MLFの資金供給実施前は、供給ゼロから償還額を上回る供給まで、幅広く観測が広がっていた。

上海のある国有銀行のトレーダーは「流動性は依然かなり潤沢だ。MLFのロールオーバー後、預金準備率引き下げ期待が後退し、このため短期金利は若干上昇した」と述べた。

また別のトレーダーは「きょうは償還を上回るMLFの資金供給を予想していたが、そうはならなかった。資金状況は依然としてかなり緩いが、債券市場のセンチメントは平均的だ」と述べた。

7日午後時点で中国の全般的な流動性の指標とされる7日物レポ金利(加重平均)CN7DRP=CFXSは2.6725%で、8月31日引け平均の2.6097%を6.3ベーシスポイント(bp)上回っている。

人民銀は今週、銀行間の短期金融市場を巡り、ネットベースで資金の供給も吸収もしなかった。

Huachuang Securitiesは「流動性のわずかな変化は疑う余地のない事実。ポイントの1つは、人民銀行のオペのトレンドが、大規模なネット供給から正確な供給に変わったこと。別のポイントとしては、緩い流動性状況が続くとの市場の期待が明らかに揺らいでいる。結果として、銀行の貸出意欲が後退し市場金利が上昇する」と指摘した。

*内容を追加しました。

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