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仏EDF、中国の原発で調査開始 放射性ガスが蓄積

[シンガポール/パリ 14日 ロイター] - 仏電力公社(EDF)は14日、同社が3割出資する中国広東省台山市の台山原子力発電所で放射性の希ガスが蓄積している問題について調査を開始した。ただ、現時点で発電所は安全に稼働しているという。

同発電所に7割を出資する中国国有の原子力発電大手、中国広核集団(CGN)も、同発電所の稼働状況は安全だとしている。

CNNは14日、広東省台山にあるCGNの原発で放射能が漏れているとの報告を米政府が過去1週間にわたって調べていると伝えた。同原発を設計した仏フラマトムが「差し迫った放射能の脅威」を警告したことを受けたという。フラマトムの警告には、中国当局が原発閉鎖を回避するため台山発電所周辺の放射線検出許容限度を引き上げている、との訴えも含まれている。

EDFは、台山原発1号機の原子炉に影響を与えた希ガス(クリプトンとキセノン)の蓄積について、既知の事象だと説明。広報担当者は、燃料棒などの問題が要因となっている可能性があるとした上で、不活性ガスの値は中国で認可されている上限に達していないとし、原子炉の稼働停止を判断するのは時期尚早だと述べた。

クリプトンとキセノンは、他の物質と反応する可能性は低いが、放射性のため監視対象となっている。

EDFは、CGNと調査結果を確認するため会議を予定しているが日程はまだ決まっていない。

CGNも台山発電所の運転状況は安全規則を満たしており、周辺環境も安全だとしている。

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